2015年12月03日
最近思うこと。
私は、5月から事務員として働き始めたばかり。家づくりに関しては、まだまだ素人です。でも、ここで働くようになって素人ながら思うことはたくさんあります。なので、その思いを少しブログに書いてみようと思います。
私は今、賃貸マンションで生活しています。実家もマンションです。主人が転勤族ということもあり、しばらく家を建てる予定はありませんが、もし家を建てるとしたらハウスメーカーにお願いしようと思っていました。私の知識の無さからハウスメーカー以外の選択肢はありませんでした。ハウスメーカーは安心だと思っていたからです。
でも今、私の家に対する思いは変わりました。
私が業務をしている鹿児島の事務所は、床・壁・天井・棚・机、全てが木で囲まれています。
そのおかげか、梅雨時期でも不快な湿気を感じることはほとんどなく、夏のムシムシした嫌な感じもほとんどありませんでした。そして仕事で疲れていても、以前のようなひどいストレス(精神的なもの)を感じることはほぼなくなりました。
自宅のジメジメした空気や、空気がこもった感じが嫌で、家に帰るのが嫌だなぁと思ったことも一度や二度やありません。(早く家に帰りたいと思うはずなのに…自分でも不思議です)
自然素材の家は健康に良いと言われていますが、少なからずそれを体感している気がします。
高度経済成長によって、私たちの生活は格段に便利になりました。
生活のあらゆる場面で工業製品が使われ、家も「建てる」ものから「買う」ものに変わりました。
価格とスピードが求められ、街を歩けば、同じような服を着た人たち、同じような形の住宅が目につきます。
農薬や保存料、添加物が使われた食品を食べ、化学繊維を使用した衣類を着て、電磁波を浴びながら工業製品に囲まれた家で暮らす…今ではどれもあたりまえのことですが、この生活が健康的であるはずがありません。
本来人間は、自然にあるものをうまく利用して生活していたはず…でも現代においてそういう生活は難しい…だったらせめて家ぐらい体にやさしい素材に囲まれたい…考えるほどその思いが日増しに強くなっています。
今思うと、私が「大手ハウスメーカーなら安心」と思った理由は、展示場や広告から得る見た目や雰囲気等の情報からなんとなくそう思っただけなんだと思います。
無知すぎるが故に、営業の人に勧められるがままに家を建てたなら…きっと後悔していたと思います。もちろんハウスメーカーにはハウスメーカーなりの良さがあります。その良さを理解して建てる家なら、きっといい家づくりができることでしょう。
私の世代は、ハウスメーカーで建てた家やマンションで暮らしている方も多く、そういう環境で育った子供が大人になり家を建てようとなったときに、それ以外の選択肢を考えるのはなかなか難しいのかなぁという気がします。 ですので、私は家づくりを考えていらっしゃる皆さんには、いろいろな業者が建てた家をたくさん見ていただきたい、と思います。 そしてライフスタイルにとことん向き合って、じっくり時間をかけて、大切なマイホームを築いていただきたいと思います。 (私ももっとたくさん家を見て、勉強して、いつか素敵な家を建てたいと思います!)
もし…そのお手伝いを住まいる玄ができたら、本当に嬉しいです!!
住まいる玄には、
お施主様のライフスタイル・ご要望を細かく確認し、プランを考える設計士がいます。
お施主様の納得のいく家づくりができるよう、努力と工夫を重ねる建材屋がいます。
耐震性、断熱性、耐久性を考慮し、見えない部分もしっかり施工する棟梁がいます。
ぜひ一度住まいる玄で家づくりの話をしませんか?お気軽にご連絡ください!
Posted by はく at 17:09│Comments(1)
│はく編集長より
この記事へのコメント
今すまいる玄の家に住んでいるのですが、通常は麻痺してるのか感じませんが、出張から帰って来ると家の空気のきれいさは感じます。焼酎が美味しいです。
私事なのですが、研修で感じたことをかきます。医療の現場で、今、2025年問題というのがありまして、ざっくり言うと、国が医療にかかるお金を減らそうとして、人生の最後はお家で、そのためには包括的ケアを行いますよって感じます。
一昔前は、お家で最後を迎えるのは当たり前のことでしたが、最近はどうでしょう?
でも国は最後はお家でと動いているようにしか思えないです。
確かに、子供の事を考え、老人ホームに入ると言う選択間違いではないし、正解だと思います。
しかしながら、不特定多数の人がすむ居住スペースには火事になった時に一番大事な命を守るために燃えにくい素材=本当に住む人が望む素材?が存分します。
医療の包括的ケアが充実し、本質的に最後が、迷惑をかける事なく家で迎える事ができるようになった時、
皆さんどうでしょう?
どこで過ごしたいですか?
私事なのですが、研修で感じたことをかきます。医療の現場で、今、2025年問題というのがありまして、ざっくり言うと、国が医療にかかるお金を減らそうとして、人生の最後はお家で、そのためには包括的ケアを行いますよって感じます。
一昔前は、お家で最後を迎えるのは当たり前のことでしたが、最近はどうでしょう?
でも国は最後はお家でと動いているようにしか思えないです。
確かに、子供の事を考え、老人ホームに入ると言う選択間違いではないし、正解だと思います。
しかしながら、不特定多数の人がすむ居住スペースには火事になった時に一番大事な命を守るために燃えにくい素材=本当に住む人が望む素材?が存分します。
医療の包括的ケアが充実し、本質的に最後が、迷惑をかける事なく家で迎える事ができるようになった時、
皆さんどうでしょう?
どこで過ごしたいですか?
Posted by 旧川辺 at 2015年12月05日 01:17