2015年10月06日
2020年度に義務化 新省エネ基準に向けて

はく編集長です!もうすっかり秋ですね!
2015年もあと3か月を切り、だんだんと寒くなってきました。
体調など崩されませんよう、ご自愛くださいませ。
さて!今日はある講習会に参加してきました。
その名も、「外皮計算講習会」・・・・・・
・ ・ ・ ん ? ? ?
2020年度には、すべての新築住宅・建築物に対し「新省エネ基準」への適合が義
務付けられます。
これは、低炭素社会に向けた住まいと住まい方を推進するためのもので、外壁や
窓などの断熱性能(=外皮の基準)に加え、冷暖房、給湯、照明などの 設備機器
が消費するエネルギー(設備の基準)が、「新省エネ基準」に適合していないと
いけないのです。
新基準に適合していないといけない=適合していることを証明しないといけない
・・・ということで、今日はCADソフトのメーカーさんによる外皮計算の講習会
だったのです。
当社が使っているCADソフトには、外皮計算を自動で行う機能が付いているの
で、ボタンひとつで計算・表作成してくれるのですが、今回の講習では 手計算
で外皮計算をしてみました!久々に電卓とにらめっこ・・・その計算は一言でい
うと・・・
すごく面倒くさかったですっ!!!(キッパリ)
建設地、方角、使用する材料、夏・冬の日射熱等々、多数の項目を考慮しなけれ
ばならず、またこれらによって係数や性能値が変わるので、せっかく計 算して
も変更が生じれば、一からまた計算し直さなければなりません。CADソフト様
様、、、。
ちなみに住まいる玄の家は、もともと家自体の性能が高いので、標準仕様がすで
にこの基準を満たしています。
今から家を建てるなら、新省エネ基準を満たした家で2020年を迎えませんか?